10221 スーパースターデストロイヤー(Super Star Destroyer)

 インペリアル級を超える艦はスーパー・スター・デストロイヤーと呼称されます。
 中でも、最も有名な鑑が、ダース・ベイダーの旗艦エグゼクターと思われます。
 エグゼクター級の級名を艦名としたこの艦は、全長19000mと、全長1600mであるインペリアル級の12倍の長さを持つ超大型艦でした。セットも全長124.5cm、本体重量3.6kgの巨大さを誇っています。
 インペリアル級が、ここが弱点ですよーと言わんばかりにブリッジを突出させているのに対し、アルカディア号よろしく、特攻できるんじゃないかと思わせる楔形のデザインが素晴らしいと思います。
 真ん中あたりの部品をはずすと、小スペースですが、内部にアクセス可能です。ダース・ベイダーが賞金稼ぎを集めて、仕事を依頼するシーンを再現可能ですが、ボバ・フェットがいないのが残念です。
 劇中では、特に活躍することもなく、A-wingに特攻され、建造中のデス・スター2に墜落するという最後を遂げていますが、こんな艦のある帝国に、反乱軍はよく勝てたものだと思います。
 ミニフィグは5体。
ダース・ベイダー、ピエット提督、ボスク、デンガー、IG-88。
 ピエット提督は、前任のオッゼル提督がダース・ベイダーに罷免(というか処刑)された際に、その場で後任に決まりましたが、きっと昇進の喜びよりも、ストレスでいっぱいだっただろうなぁと同情してしまいます。

長さ:124.5cm
幅:35cm
高さ:26cm(台座込み)
重量:4000g(台座込み)
ピース数:3124
リリース:2011

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